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2021.04.27

床下空間について-自邸の床下点検

2021-04-25 09.15.51

おはようございます。今日も快晴のようです。

先日、我が家の床下点検を行いました。年1回のルーティーンです(3回目)。

床下をくまなく潜っていきますので、終えた時は体が痛いんですが・・・

竣工して3年ですので、写真のように、まだきれいなもんです。

床下を点検する理由としては、

・シロアリ被害が発生してないか?

・設備配管などから水漏れが起こってないか?

・何らかの理由で、漏水などの不具合が起こってないか?

などを確認する為です。

まずほとんどの場合、問題が起こっている事は稀で、徒労に終わるんですが、

実際に目で見て確認する事で、安心します。

今回も何の問題もありませんでしたので、安心したところです。

この床下を点検する為には、床下に人が潜って行ける高さを確保する事が大切です。

長期優良住宅の認定基準では、床下の有効高さを330mm以上確保する事と規定がありますが、

最低の基準ですので、高さ330mmで潜っていくのはなかなか大変だと感じます。

私が設計する住宅では、約470mmを確保しています。自邸もそうなっています。

大引の下で470mmですので、根太の下では約560mmあります。

この高さだと、楽ではありませんが、意外と潜って行けますよ!

床下高さが確保してあると、将来起こるかもしれない不具合にも柔軟に対応できます。

・床鳴りが発生した時の補強や手直し

・設備配管の更新(ずっと先ですが)  などなど

これから住宅を建てようと思われている方は、床下空間の確保にも注意された方がいいと思います。

それと、我が家の床下がそれほど汚れていないのは、基礎断熱にしているからです。

床断熱ではなく、基礎断熱です。

この断熱の違い、また今後......

2021-04-25 09.09.38

CATEGORY:メンテナンス, 建築, 日記・エッセイ・コラム COMMENT(0) TRACKBACK(0)


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