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2021.06.30

基礎内断熱の注意点

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こんにちは。今日も晴れてます。

今年は梅雨に入るのが早かった割には、長雨は少ないな~と思ってましたが、

明日からはしばらく梅雨らしい天気が続きそうです。

6月5日のブログで、「基礎内断熱の注意点」はまた今度・・・としていましたので、

今回は、この件について書きたいと思います。

上記写真のピンク色の部分が基礎断熱の部分です。

この写真は、基礎の室内側に現場発泡硬質ウレタンを吹付けた状態です。

 ①ここで1つ目の注意点です!

基礎内断熱材を施工する部分は、コンクリート部分のみとする事が肝要です。

間違っても土台(木材)にかぶせない様にする事が大切です。

これは木材の点検が出来るようにする為です。

万が一、シロアリが断熱材の内側に侵入したとしても、土台の点検が出来るようにする為です。

上記写真も土台が現しになっているのが分かると思います。

②2つ目の注意点です。

基礎は、できるだけ乾燥させてから断熱材を施工する事です。

基礎が湿っていると、断熱材の付着強度が弱くなります(はがれてくる可能性が高まります)。

したがって、しっかり付着させて断熱材の効果を高めるには、基礎の乾燥が大切です。

私が設計監理する場合は、上棟して雨仕舞が完了し、雨が室内に入ってこない状態になった後、

しばらくしてから基礎断熱をするよう、工務店さんにできるだけ工程を組んでもらいます。


基礎断熱は、「吹付ける」と「張り付ける」の2種類の施工方法があります。

上記の写真は、断熱材を吹付けています(雨仕舞後に断熱施工)

下記の写真は、断熱材を張り付けています(雨仕舞前に断熱施工)

どちらもしっかりと基礎に付着していれば、問題ないと思います。

しかし1階床を剛床にする場合は、上棟前(雨仕舞前)に断熱材を施工する事になるので、

前述の基礎の乾燥の事を考慮すると、1階床の剛床は、あまりお勧めしません。

私が設計監理する場合は、1階床は根太工法。2階床は剛床を標準としています。

「根太工法」と「剛床」の違いは、また今度・・・・

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CATEGORY:建築, 日記・エッセイ・コラム COMMENT(0) TRACKBACK(0)


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